ワイナリー "La Belle Gabrielle"

ワイナリー "La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)" のご紹介

La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)のイメージ 1

La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)はサンテミリオンに位置する、フィリップ・トルシエ氏が保有するブドウ畑です。この土地のさまざまなテロワールに固有のアイデンティティを特徴とする3種類のワインを生産しています。各ワインは独自の技術的生産方法で完成され、それぞれの特徴を強調することで個性の違いを際立たせます。

ワイナリーの右側に隣接する1.2ヘクタール分が最初に購入したブドウ畑で、数年後に左側0.6ヘクタールのブドウ畑を追加購入しました。2022年末(※)にはさらに追加で0.6ヘクタールを購入予定です。実現した場合のブドウ畑の総面積は2.4ヘクタールとなり、ワインの年間生産量も8,000本~12,000本となる見込みです。※2022年11月現在

La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)のイメージ 2

ワイン畑の土壌は砂利質で、"Sol Beni(ソル・ベニ)" と "Grain Blue(グラン・ブルー)"で使用するブドウを生産しています。Coup du Chapeau(クー・デュ・シャポー)はワイナリーが置かれているサン・シュルピス・ド・ファレランとは別で保有しているサン・テティエンヌ・ド・リスの石灰質土壌で収穫した特上品質のブドウから生産しています。

La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)は立地条件に非常に恵まれており、周囲はシャトー・オー・ブリオンと同じ所有者が所有するシャトー・カンテュス、シャトー・フォンプレガード、シャトー・べレール・モナンジュ、シャトー・オーゾンヌ、シャトー・トロロン・モンドなど、世界的に有名なワイナリーばかりです。La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)の隣にはシャトー・モンブスケがあり、そこに美しく佇む一本木はユネスコにより保護されています。

サンテミリオンを選んだ理由

サンテミリオンのイメージ

私(フィリップ・トルシエ氏) がサンテミリオンを選んだというより、サンテミリオンが私を選んでくれたと感じています。不思議な巡り合わせにより、世界的なワインの名産地であるサンテミリオンの土地を手にする類まれな機会に恵まれました。 オーナーになれたことを今でも光栄に思っています。

これまで40年近く、世界中のサッカー代表監督を務めてきて、サンテミリオ ンが私の長い旅の終着地なのか、さらに旅が続くのか今のところわかりませ んが、サッカーに対するのと同じ情熱で臨みたいと思っています。

サンテミリオンワイン畑のイメージ

サンテミリオンという地域は12世紀に建立された教会や美しい建物が立ち並ぶ小さく美しい村です。

日本人が大好きなモンサンミッシェルと雰囲気が非常に似ています。モンサンミシェルは周りが海ですが、ここは周りがブドウ畑というだけの違いです。日本人観光客であれば、どなたも気に入るでしょう。

ブドウ品種

La Belle Gabrielle(ラ・ベル・ガブリエル)では3種類のブドウを栽培しています。

ブドウの品種|メルローのイメージ

【メルロー】

メルローはフランスのボルドー地方原産のブドウで、特にサンテミリオン、ポムロルなどの右岸地区でワインが生産されています。環境適応力が高く世界各地で栽培されており、日本においても最も多く栽培されています。日本では特に長野県の塩尻市周辺のメルローが名産地として知られています。

ブドウの品種|カベルネソーヴィニヨンのイメージ

【カベルネソーヴィニヨン】

カベルネソーヴィニヨンはフランスのボルドー地方原産のブドウでメドックやグラーヴなどの左岸地区でワインが生産されています。DNA研究により「カベルネ・フラン」と「ソーヴィニヨン・ブラン」が両親であることが判明しました。ワイン用のブドウとしてのポテンシャルが高く世界中で品質の高いワインが生産されています。

カベルネフランのイメージ

【カベルネフラン】

カベルネフランはスペインのバスク地方であると考えられています。歴史のあるブドウでカベルネソーヴィニヨンやメルローなどのボルドー地方のブドウ品種の親ブドウですが、ブレンド用に使用されることが多いブドウ品種です。

商品情報

商品情報

サンテミリオンのテロワールに固有のアイデンティティを特徴とする3種類のワインを生産しています。

各ワインは独自の技術的生産方法で完成され、それぞれの特徴を強調することで個性の違いを際立たせます。